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RAPiD-CLIENT

RAPiD-CLIENT "specM"

ファイリングシステムRAPiD-Xのラインナップに、動画版RAPiD-CLIENT "specM" が新登場!
これまでの静止画に加えて動画も扱えるようになり、より幅広い運用が可能となりました。

HD Capture Box(HD-001)との連携も標準装備。
特別なカスタマイズなしでFull HDのファイリングを実現できます。

◇特徴◇ RAPiD-CLIENT "specM"

簡単操作

グラフィカルなデザインの画面で直感的に操作できるように設計されており、画像のキャプチャリング、ファイリング、データの検索にかかる手間を小さくします。メディアプレーヤー調のインターフェースで、動画の録画・再生なども簡単にできます。

IDによる分類

IDを入力してスタンバイ。後は自動的に撮影画像が分類され、サムネイルに表示されます。撮影の度にIDを入力するのが面倒な場合は、予め決めた撮影専用のIDで撮り込んでおき、後から必要な画像だけを、指定のIDに分類することもできます。

動画の録画・再生

ツールバーの動画アイコンをクリックし、手元スイッチまたはフットスイッチを押すと録画が始まります(画面最上部に赤色のバーが点灯し録画中を示します)。

RAPiD-CLIENT specM

動画サムネイルをクリックすると再生が始まります。
早戻り、早戻し、コマ送り、コマ戻しの他、progressバーの任意の場所のクリック、ドラッグで、見たい場所にジャンプできます。

RAPiD-CLIENT specM

診断・検査を円滑に

過去に撮影した画像との比較や、参考写真や説明図と並べて表示することができます。正確な情報提供が高品質に行えるこだわりの機能(”串刺し機能”など)が多数実装されています。"specM"では、動画ファイルの串刺しも可能です。

☆☆”串刺し機能”とは☆☆
検査別画像抽出機能のこと。FAG、視野計(HFA)、OCTなど、検査種別ごとにフィルタをかけて抽出することができます。過去のデータを通して抽出できることで、時系列で経過比較することができます。

RAPiD-CLIENT specM RAPiD-CLIENT specM

驚きの処理能力

ハード面で高速なCPUと十分なメモリを備えると同時に、ソフト面でも、内部処理を速めるための様々な技術的工夫がなされており、高精細な画像のファイリングや呼び出しをストレスなしで行うことができます。OSにはLinuxを採用。

◇詳細◇ RAPiD-CLIENT "specM"

操作画面

★"specM"もRAPiD-CLIENT同様、手元スイッチまたはフットスイッチの操作で、簡単に画像が撮り込めます。
IDを入力してスタンバイ。動画⇔静止画の切り替えはツールバーのアイコンで。後は自動的に撮影画像が分類され、サムネイルに表示されます。撮影の度にIDを入力するのが面倒な場合は、予め決めた撮影専用のIDで撮り込んでおき、後から必要な画像だけを、指定のIDに分類することも簡単にできます。
★動画の録画時間は最長 10秒/20秒/30秒 の3段階で調節可能。
★サムネイル画像の大きさは大中小の3種類。大きめのサムネイルを使用することで、 サムネイルのまま画像の確認ができます。手際よい運用を必要とする現場のニーズを踏まえた仕様です。 動画のサムネイルには映画用フィルム風のマーカーを割り当て、一目で静止画と区別できるようにしています。
★スライドショーは動画も含めて行えます。
★予め取り込んでおいた説明図や参考写真を呼び出して表示する参照機能でも動画が扱えます。

RAPiD-CLIENT specM RAPiD-CLIENT specM

★撮り込んだ画像は、拡大して表示できます。動画を再生しながら拡大することも可能です。
"Multiple Selection Mode"では、最大4枚までの画像を並べて表示でき、過去の動画像と比較表示することができます。

RAPiD-CLIENT specM

★RAPiD-CLIENT "specM"にオプションのポーリングモジュールを追加する事で、OCTなどの検査装置側にPCを持つ機器ともLANを介して簡単に接続できます。
★専用の装置として設計しました。基本的な操作はマウスとテンキーのみ。煩わしいパソコン操作は 必要ありません。記憶装置にハードディスクを使わず、故障箇所を徹底的に少なくしました。
★JOIAの眼底画像出力データ共通仕様書に準拠
本仕様書に基づいたXMLファイルを、画像とともに出力することができます。 RAPiD-CLIENT "specM"で撮り込んだ画像データに、XMLファイルが付属していれば自動的にIDを割り振って取り込むことができます。

多くの撮影装置と接続可能

HDカメラ
-(池上通信機) THD-23FHD
-(SONY) MCC-500MD
-(センテック) STC-HD203DV
-(サンコンタクトレンズ) SFHD-200c
-(パナソニック) GP-UH332
※別途 HD Capture Box(HD-001)が必要です。
・NikonDシリーズドライバ
・アナログカメラドライバ(コンポジット&S-Video)
・ポーリングS/W(オプション 接続機器ごとに別途必要)
を備えており、下記のような機器と接続できます。
(ハンフリー視野計(HFA)、Zeiss OCTにも対応可能です。)

接続機器一覧
種別 メーカー 製品名 RAPiD-Xとの接続方法
眼底カメラ 興和 VX-10 NikonDシリーズからUSBで撮り込み
VX-20 ポーリングS/W
Nonmyd α-DⅢ ポーリングS/W
Nonmyd-7 NikonDシリーズからUSBで撮り込み
Canon CX-1 ポーリングS/W
CR-2/2Plus ポーリングS/W
CF-1 ポーリングS/W
トプコン TRC-50DX NikonDシリーズからUSBで撮り込み
TRC-NW8F EZ Capture for NW8Fが入ったPCとポーリングS/W
ニディック AFC-330 ポーリングS/W
CenterVue eidon NEW! ポーリングS/W
California OPTOS NEW! ポーリングS/W
各種スリットランプに
取り付け可能なCCDカメラ
SONY DXC-930 アナログカメラ
DXC-970 アナログカメラ
DXC-990 アナログカメラ
DXC-390 アナログカメラ
DXC-C33 アナログカメラ(アナログ出力)
MCC-500MD HDカメラ(デジタル出力)
※HD Capture Box(HD-001)使用
池上通信機 THD-341F アナログカメラ(アナログ出力)
THD-311 アナログカメラ(アナログ出力)
THD-23FHD HDカメラ(デジタル出力)
※HD Capture Box(HD-001)使用
サンコンタクトレンズ SFHD-200c 1/3 インチ型 フルハイビジョンカメラ
※HD Capture Box(HD-001)使用
パナソニック GP-UH332 NEW! HDカメラ(デジタル出力)
※HD Capture Box(HD-001)使用
OCT Canon OCT-HS100 ポーリングS/W
SPOCT-HR ポーリングS/W
SPOCT ポーリングS/W
中央産業貿易 iVue-100 ポーリングS/W
RTVue-100 ポーリングS/W
JFC(Heidelberg) スペクトラリス ポーリングS/W
ニディック RS-3000 ポーリングS/W
トプコン DRI OCT-1 ポーリングS/W
3D OCT2000 ポーリングS/W
Zeiss シラス HD-OCT ポーリングS/W
OCT 3000 ポーリングS/W
トーメー 前眼部OCT
CASIA2 NEW!
ポーリングS/W
視野計 Zeiss ハンフリー
HFAⅡ(720/740/745/750)
ポーリングS/W
興和 AP-7000 ポーリングS/W
検査機器 トーメー スペキュラーマイクロスコープ
EM-3000 NEW!
ポーリングS/W
視覚誘発反応測定装置
LE-4000 NEW!
ポーリングS/W
光学式眼軸長測定装置
OA-2000 NEW!
ポーリングS/W
超音波画像診断装置
UD-6000 NEW!
ポーリングS/W
ニディック 超音波眼軸長/角膜圧測定装置
US-4000 NEW!
ポーリングS/W
産業用カメラ センテック STC-HD203DV HDカメラ(デジタル出力)
※HD Capture Box(HD-001)使用
民生用カメラ PENTAX Q-S1 Flash Airを用いて接続

小型軽量設計

RAPiD-CLIENTは、約20cm四方、高さ7cm。重量は約1.3キログラム。小型軽量なので、モニタ裏に取り付けたり、デスク下や診断装置のテーブルに設置することも可能で場所を取りません。

RAPiD-CLIENT

様々なフェールセーフ機能を実装

機械にはどうしても避けられない故障も発生するものです。待ったなしの現場でご利用いただく装置として可能な限りのフェールセーフ機能を用意しました。例えば、ネットワーク障害により、画像を蓄積するサーバが使用できなくなった場合、自動的に本体装置内のストレージの空きスペースに、データを蓄積するように切り替わります。また、サーバが復旧してからデータを戻すことも可能です。サーバが破損した場合にも、データベースを使用しないモードに切り替わり、運用を続けることができます。他にも、自己診断機能などにより、障害の原因をいち早く突き止め、復旧を迅速に行う工夫がされています。